白河だるま市は旧奥州街道沿いの1.5キロメートルに約500軒の露店が立ち並び、白河だるまなどを買い求める人々で賑わいます。白河だるまは松平定信とも関わりが深い縁起物で、市民の家には必ずというほど飾られています。
他の東北のだるまに比べて丸みがあり、穏やかで福々しい顔立ちをしているのが特徴で関東のだるまに属します。赤いだるまが基本ですが、最近では様々な趣向を凝らしたモダンで可愛らしいデザインのだるまも登場していて、インテリアや贈り物にもおすすめです。
普段からお土産品などとして売られている白河だるまですが、この日に用意される数は圧巻。ひとつひとつ手作業で描かれているので少しずつ顔つきが違います。ずらりと並んだだるまの中から「自分だけのだるま」との運命の出会いを探してみてください!